★明日、いよいよ最終日

今年の陶器市は、すごい!!
ピークが何日あるの!?と驚くほど、連日大盛況!
何百人ものお客様がテントで器を求めて下さって、
ほんとうに嬉しい。。
今頃全国各地の食卓で使って戴けているんだな・・と
想像するだけで、何だか毎回泣けてくる。
はあ~幸せだなあ。
言葉だけじゃ到底足りなくて、
どう表現したらいいのか分からない。
でも、心から、
ありがとうございます。
明日はいよいよ最終日。頑張っぺー!

☆陶器市後の日々

陶器市後のお決まり。
それは、「終わった~!!休むぞ~!」の前に、
在庫の整理、作業場の掃除を済ませること。
10日間を終えたとき、毎回「1日2日休みたい!!」
という魔の声と戦うことになる。
でも、過去の経験からして、休んだあと、
泥棒が入ったかのような作業場を見ると、
目を覆いたくなり、現実逃避のスイッチが入ってしまうのだ。
そして、なんとなくホケーっとしてしまって、
作業が延ばし延ばしになり、制作にも力が入らなくなる。
今年は翌日から2日間、お店への発送をして、
その後、掃除もできた!!我ながらエライ!!!!
というわけで、これからしばし旅に出ることにします。
って、やっぱり休むんだけど。。。
今年の陶器市はなんと笠間では過去最高の人出だったそう!
益子でもそうだったんじゃないかしら。
驚くほど沢山のお客様が足を運んでくださって、
手作りの器を大事に思ってくださる方がこんなに・・と、
心底励まされました。
みなさま、改めて・・
ほんとうに、ありがとうございました!
こうして直接お客様にお逢いできる陶器市が、
私の一番の楽しみでもあり、創作の原点だと思います。
そうそう、今年こそは、お客様のお写真をと思い、
何日間かバタバタしていて忘れてしまっていましたが、
思い出したときにテントにいらしたお客様に
「あの・・写真を!!」と、無理やり?撮らせて戴きました。
快く応じてくださった皆さんにも心から感謝。
少し先になるかもしれませんが、アップさせて戴きますね!
お楽しみに♪

「なんとなく、作った」うつわのこと。

昨日、とある英国紳士と、
(日本人だけど、黒い長傘が似合いそうな青年なので、
勝手にそう名づけた)
お買い上げ戴いたマグカップの話になり、
「この器のこだわりは?」と聞かれた。
「こだわり・・・?」としばらく考えてから、
「なんとなく・・。作りたくなって作ったんだ。」と答えた。
そのあと、せっかく買ってくれたのに、
「なんとなく、はないだろ・・」と思い直して考えてみたけど、
やっぱり、なんとなく作った気がする。
世の中には、とてつもない才能を持っている人たちが沢山いる。
私の周りにも、そんな人たちがいて、
その独創性や泉のように湧き出てくる創作力に圧倒させられる。
私には、謙遜でもなんでもなく、そういう特別な才能はない。
だから、自分のことを「うつわ屋」だと思う。
こだわっていることがあるとすれば、土の邪魔を極力しないこと。
陶芸を始めた頃から、土は土のままが一番美しい、と感じていて、
それは今も変わらない。
あとは、自分自身が手に取りたい、
一緒に暮らしたいと思えるものを作りたい。
それだけ。
独立したての頃の自分には作りたいものがよくわからなかった。
ようやく作りたいと思えるものができたとき、
それを作る能力がなかった。
そして、ああ・・・と残念に思うものが生まれてしまうと、
土に対して申し訳なくなり、泣きたくなったし、
実際に泣いた。
今もそういうときはある。
陶芸を始めて10年目に初めて個展を開いた。
作りたいと思うものを作れるようになってきた、と思えたから。
焼きあがったものを見て、頬ずりしたくなるし、
傍において眺めていると幸せな気持ちになる。
昨夜は、申し訳ない答えだったなと思っていたけど、
「なんとなく作りたくて作った」と言えて、
やっぱり良かったなあ、という気がしている。
今年で土とのお付き合いも13年目。
そして最近、2回目の個展を開きたくなってきた。
追伸:写真は1回目の個展のDM。懐かしい♡