今週、父親が草刈りに来てくれて、原発について少し話し合った。
脱原発は今や政治や経済、イデオロギーの問題ではないということ。
今回の事故で、憲法が保障する生存権を脅かすということが、残酷なまでに証明された。
それも、今生きている人達だけでなく、まだ生まれてもいない命までも脅かす。
訴えていかなければ。生きるために。
ということで、数か月前から企画されていた脱原発アクションに参加予定。
● 脱原発1000万人アクション
9月11日から10日間を脱原発アクションウィークとして、
全国各地で集会やパレード、講演会やセミナーなど、さまざまなイベントの開催を呼びかけてる。
「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(脱原発1000万人署名)も。
署名サイト:
(Click!)
19日には、都内で大規模なデモを開催。
日時……2011年9月19日 13:00~
場所……東京・明治公園 集会規模……5万人(集会後、パレードがあります)
集会呼びかけ人:内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田 慧 坂本龍一 澤地久枝
瀬戸内寂聴 辻井 喬 鶴見俊輔
サイトに主旨が掲載されています。
(Click!)
● アカデミー賞受賞の短編ドキュメンタリー、「チェルノブイリハート」(日本語字幕付き)
自宅で観られます。
画像は悪いけれど、限られた場所でしか公開されてないから、これは助かる。
チェルノブイリハート:
(Click!)
*********
<以下、一番心配される食品に関する情報まとめ>
● 厚生労働省の食品の放射性物質検査データの検索サイト。
地域別に見たりできて便利だし、「基準値内」という表示ではなく、数値が書いてある。
(Click!)
言うまでもなく検査は抽出だから、すべてのものを検査してるわけではないけど、
どの食品に出始めているのかなど、目安にはなる。
● 食品に関する情報としては、このサイトもとても役に立った。
(Click!)
食べ物のリスクを軽くするために出来ることを丁寧にまとめてある。
役立つリンクも多数。ありがたい。
ちゃんと国が基準値下げて責任をもって検査してくれたら、東北や福島を応援できるのに、
基準値も検査体制もゆるゆる。
● ちなみに日本の食品の基準値は、こちら。
(Click!)
事故後引き上げられ、海外に比べると有り得ないぐらい高い・・。
**********
日本も、ベラルーシみたいに公共施設で一般市民が無料で食材を測定できるようにすべきだし、
食品に放射能数値を明記したり、基準値を見直して年齢ごとの設定を設けることに
早急に着手してほしい。
これまでの経緯を見ると、市民が黙っていると行政は何もしてくれないことは証明済み。
一人一人の声の力で動かすしかないので、出来る限り行動していこう・・。
役場に一本電話入れるだけでも要望が集まれば変わると思う。
それぞれの地域でどんどん声を上げていってほしいな。
どこか測定できるとこないかな~と調べていたら、
● 茨城県河内町が最近独自に食品放射能検査を町民向けに開始!
町民は無料。町外の人は1検体2000円。
自家栽培野菜もOKで、問い合わせてみたところ、1検体10分程度で分かるそう。
他の機関調べたら一検体1万円以上がほとんどだったからな。
他の自治体もどんどん後に続くべき。
小さな子どものいる家庭にとって、実際に数値を把握できることほど安心することはないと思う。
● 追記:柏にも10月に測定センターがオープンする予定。
(Click!)
現実を受け止める、これは難しい。すごく疲れるし、目をそらしたくもなる。
でも、これが日本の現実。もう3.11前には戻れない。
そして、自分はここで生きてくという選択をしているんだ。
守るべき人達がいる、守るべき自然がある。皆、私にとって、ものすごく愛しい存在。
命の問題。後悔だけはしたくない。後々、取り越し苦労だったね、って笑えたら万々歳。
そう思うと強くなれるし、元気になる。
さて、只今窯焚き中。
とっても愛らしい新作ちゃんがあるんだわ。
お披露目、楽しみ!!!